動画生成AIで比較したツール
今回はPollo AIという動画生成ツールで現時点で使用できた、動画生成AIモデル15種類をためしてみました。
Pollo 1.5、Runway Gen-3、Kling 1.6、Hailuo AI、PixVerse V3.5、Vidu 2.0、Luma Ray 2、Luma Ray 1.6、Seaweed、Hailuo Live2D、Kling 1.5、Kling 1.0、PixVerse V3、PixVerse V2、Wanx 2.1
どれも大人気のモデルです!

AI動画生成モデルの仕上がりを比較した方法
Pollo AIという複数のAIモデルにアクセスできるオールインワンのプラットフォームがあります。
Pollo AIの主力製品で、最新の技術を搭載した動画生成モデルと 他の最新のAI動画生成モデルにもアクセス可能で、さまざまなスタイルや特徴を持つ画像を生成できます。

動画生成AIツールの仕上がりを比較概要
- Pollo AIにアクセス
- 同一のプロンプトで動画を生成する: 比較を行うために、各モデルに対して同じテキストプロンプトや入力データを使用して動画を生成。 これにより、各モデルの出力結果を直接比較することができる。
- 生成された動画を比較・評価する: 各モデルから出力された動画を並べて表示し、以下の観点から比較・評価します。
- 画質: 解像度やディテールの表現力を確認します。
- スタイルの適合性: 入力プロンプトに対するスタイルやテーマの適合性を評価します。
- 創造性: モデルがどの程度独自性や創造性を持って動画を生成しているかを検討します。
Pollo.aiについてこちらで詳しく書いています。初めての方はこちらから見るといいです。
Pollo.aiで動画生成する具体的な手順
今回は「画像から動画へ」の項目でモデルを変えて試してみました。
AI生成モデルの選択場所
画像から動画へ>モデルの下矢印でツールを選択>アスペクト比を選ぶ(選べない場合もあります)

動画生成比較共通プロンプト
プロンプト:走る猫(Running cat)英語で書きました。

画像挿入
最大 10MB、最小幅/高さ 300px の JPG/PNG/WEBP 画像をアップロードします。
アップロードした画像はこちらです

アップロード時に画像の簡単なトリミング調整も出来ます。

動画生成モデルの比較
動画を一気に確認するには再生リストを確認ください
https://www.youtube.com/@%E3%81%B4%E3%82%88%E3%83%AD%E3%82%B0-x4i/playlists
1. Pollo 1.5
- 1枚に必要なクレジット:10
- 動画の長さ:5秒、10秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- 終了フレーム選択可能
- FPS30
- 生成目安時間5分
2. Runway Gen-3
- 1枚に必要なクレジット:40
- 動画の長さ:5秒、10秒
- 対応アスペクト比選択:16:9、9:16
- 終了フレーム選択可能
- FPS30
- 生成目安時間4分
3. Kling 1.6
- 1枚に必要なクレジット:20
- 動画の長さ:5秒、10秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- ネガティブプロンプト記載可能
- FPS30
- 生成目安時間4分
- 即効性機能あり(Pollo AI が動画を生成する際にプロンプトをどの程度重視しますか。100% に設定するとプロンプトに厳密に従うことになり、0% に設定すると生成時に創造性が増します。)
- 標準モード(高速生成)、プロフェッショナルモード(品質は向上するが時間長い)あり
4. Hailuo AI
- 1枚に必要なクレジット:50
- 動画の長さ:選択なし
- 対応アスペクト比選択:なし
- FPS25
- 生成目安時間3分
5. PixVerse V3.5
- 1枚に必要なクレジット:20
- 動画の長さ:5秒、8秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- 解像度選択あり(360P、540P、720P、1080P)
- シード値生成あり(出力ビデオのスタイルを設定するための開始点として機能する一意の数値。)
- ネガティブプロンプト記入あり
- FPS30
- 終了フレーム選択あり
- 生成目安時間2分
- スタイル選択あり(自動、アニメ、3Dアニメーション、漫画、粘土、サイバーパンク)
- 普通モード(高速生成)、パフォーマンスモード(動作範囲は向上するが時間長い)あり
6. Vidu 2.0
- 1枚に必要なクレジット:10
- 動画の長さ:4秒、8秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- 解像度選択あり(720P、1080P)
- 32/秒
- 終了フレーム選択あり
- 生成目安時間3分
- モーション範囲指定あり(ビデオ内のオブジェクトまたは体の部分の移動範囲を設定します。)自動、小、中、大
7. Luma Ray 2
- 1枚に必要なクレジット:100
- 動画の長さ:5秒、9秒
- 解像度選択あり(540P、720P)
- FPS24
- 生成目安時間3分
- 対応アスペクト比選択:1:1、16:9、3:2、2:3、3:4、4:3、9:16
8. Luma Ray 1.6
- 1枚に必要なクレジット:60
- 動画の長さ:選択なし
- 解像度選択あり(540P、720P)
- FPS24
- 生成目安時間60秒
- 終了フレームあり
9. Seaweed
- 1枚に必要なクレジット:40
- 動画の長さ:5秒、10秒
- FPS24
- 生成目安時間2分
- 対応アスペクト比選択:1:1、16:9、4:3、21:9、3:4、4:3、9:16
10. Hailuo Live2D
- 1枚に必要なクレジット:50
- 動画の長さ:選択なし
- FPS25
- 生成目安時間3分
11. Kling 1.5
- 1枚に必要なクレジット:20
- 動画の長さ:5秒、10秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- ネガティブプロンプト記載可能
- FPS30
- 生成目安時間6分
- 即効性機能あり(Pollo AI が動画を生成する際にプロンプトをどの程度重視しますか。100% に設定するとプロンプトに厳密に従うことになり、0% に設定すると生成時に創造性が増します。)
- 標準モード(高速生成)、プロフェッショナルモード(品質は向上するが時間長い)あり
12. Kling 1.0
- 1枚に必要なクレジット:10
- 動画の長さ:5秒、10秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- ネガティブプロンプト記載可能
- FPS30
- 終了フレームあり
- 生成目安時間6分
- 即効性機能あり(Pollo AI が動画を生成する際にプロンプトをどの程度重視しますか。100% に設定するとプロンプトに厳密に従うことになり、0% に設定すると生成時に創造性が増します。)
- 標準モード(高速生成)、プロフェッショナルモード(品質は向上するが時間長い)あり
13. PixVerse V3
- 1枚に必要なクレジット:20
- 動画の長さ:5秒、8秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- 解像度選択あり(360P、540P)
- シード値生成あり(出力ビデオのスタイルを設定するための開始点として機能する一意の数値。)
- ネガティブプロンプト記入あり
- FPS30
- 生成目安時間60秒
- スタイル選択あり(自動、アニメ、3Dアニメーション、粘土)
- 普通モード(高速生成)、パフォーマンスモード(動作範囲は広くなるが時間長い)あり
14. PixVerse V2
- 1枚に必要なクレジット:10
- 動画の長さ:5秒、10秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- 生成目安時間90秒
- シード値生成あり(出力ビデオのスタイルを設定するための開始点として機能する一意の数値。)
- ネガティブプロンプト記入あり
- FPS30
- カメラコントロール(カメラ制御では、仮想カメラの設定と動きを管理して、目的の視覚効果を実現します。カメラの位置、角度、ズームの調整が含まれます。)
- 動き(生成された動画内でカメラをどのように移動するかを指定します。)
- 普通モード(高速生成)、パフォーマンスモード(動作範囲は広くなるが時間長い)あり
15. Wanx 2.1
- 1枚に必要なクレジット:80
- 動画の長さ:5秒、10秒
- 対応アスペクト比選択:なし
- 生成目安時間4分
- シード値生成あり(出力ビデオのスタイルを設定するための開始点として機能する一意の数値。)
- FPS30
- 速いモード(高速生成)、プロモード(視覚は広くなるが時間長い)あり
検証できなかったモデル
この日は下記のモデルが使用できなかったです。(後日使用できたら追記します)
Pika2.0,Pika1.5,
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動画生成後のツール内での作品の格納場所
私の作品>動画

ダウンロード場所

指示の履歴を確認したり、後日で再ダウンロードもできるのでとっても便利!
まとめ

生成内容によって相性があると思いますが、今回の結果を参考に、目的や好みに最も適したモデルを選択し、今後の動画生成に活用してください。
Pollo AIの画像生成AIモデルの全レビュー記事もあります▼
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