Midjourneyで画像生成に関する便利な呪文(プロンプト)の例を以下にまとめます。これらは情景ではなく、生成プロセスや画像の特性をコントロールするためのものです。
生成プロセスを調整する呪文
- アスペクト比指定
--ar [縦:横]
: 画像の縦横比を指定します。- 例:
--ar 16:9
(横長)、--ar 1:1
(正方形)
- 品質設定
--q [数字]
: 画像品質を調整します。デフォルトは1で、最大値は2。- 例:
--q 2
(高品質)
- 詳細度設定
--style raw
: よりリアルで詳細な描写を実現します。- 例:
a futuristic cityscape --style raw
- ネガティブプロンプト
--no [要素]
: 含めたくない要素を指定します。- 例:
a beautiful garden --no people
(人を含まない庭)
- シード値固定
--seed [数字]
: 同じシード値を使用することで、再現性のある画像生成が可能です。- 例:
a fantasy castle --seed 12345
- バージョン指定
--v [数字]
: Midjourneyのモデルバージョンを指定します。- 例:
--v 5
(最新バージョン)
スタイルや構図の調整呪文
- 構図設定
close up
: 寄りの画像wide shot
: 広角の画像from above
: 上からの視点from behind
: 後ろからの視点
- 照明効果
soft lighting
: 柔らかい光studio lighting
: スタジオ風の照明neon lighting
: ネオンライト効果
- 色彩調整
monochrome
: モノクロ画像vibrant colors
: 鮮やかな色彩pastel tones
: パステルカラー
- スタイル指定
cyberpunk style
: サイバーパンク風watercolor painting
: 水彩画風anime style
: アニメ風
生成効率向上の呪文
- 複数画像生成
/imagine prompt: [内容] --n [数]
: 一度に複数枚の画像を生成。- 例:
/imagine prompt: a forest in autumn --n 4
- リファイン機能
- Vボタン(類似画像生成)やUボタン(選択した画像の拡大)を活用して、生成結果をさらに洗練。
- リミックス機能
/remix prompt: [内容]
: 既存のプロンプトや画像から新しいバリエーションを生成。
これらの呪文を組み合わせることで、Midjourneyでより精密かつ効率的な画像生成が可能になります。プロジェクトに応じて適切な呪文を選択し、試行錯誤して理想的な結果に近づけてください。
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