X/Y/Z plotとは
- 異なる条件で生成したイラストを並べて比較することができます。
- 比較画像生成のマトリックス表の画像を生成することができます。
- txt2img、img2imgで使用できます。
- X軸(横軸)Y軸(縦軸)Z軸があります。
- 複数の値を設定するには、カンマ(.)区切りで入力します。
- カンマ(.)を含む文字列は半角のダブルクォーテーション(”)で囲む。
- 処理時間は長くなります。
XYZplotの使い方の紹介です
X軸(横軸)Y軸(縦軸)Z軸の主要項目
StableDiffusionを立ち上げます>プロンプトを適当に入れます(今回下記の感じで入れました)
プロンプト:masterpiece, high quality, onegirl,bluehair,pinkridribbon,twintail,light blue dress,
左下にある「Script」>「X/Y/Z plot」>
X軸
X軸は、デフォルトで「Seed」が選択されています。
比較したいパラメーターを「X type」で選び、その値を「X Values」に入力
今回は、「X type」(項目)「Clip skip」、と「X Values」(値は)「1,2,4,8,10,」>
>オレンジの「Generate」ボタン>完成
1列のマトリックス表をつくられました。
Y軸
Checkpoint nameモデル※本のアイコンを押すと、登録されているSamplerがすべて記入される
縦と横で表が作られました
Z軸
たくさんマトリックス表ができます。
生成した中でお気に入りの3枚を紹介します。
その他の項目
気分を変えて他のプロンプトで試しました。
Draw legend
マトリックス表の周りの文字の有無
Before
After
Keep -1 for seeds
シード値をあえて毎回ランダムにする設定。※シード値が-1になっていないと使用されません
Before
After
Include Sub Images
バッチサイズが反映され、複数生成が可能になる。1枚1枚のイラストを個別に保存するか
マトリックス表以外に1枚絵も生成されました。
Include Sub Grids
マトリクス表が、2個出来てよく分からなかったです。。。
Grid margins (px)
マトリクス表のイラスト間に空白を追加します。
Before
After
Swap
XYZの値を入れ替えることが出来る。
縦軸や横軸の変更ができます。
マトリックスの格納先
stable-diffusion-webui\outputs\txt2img-grids\日にちフォルダ
使いこなすと便利ですね!
今回生成したかわい子ちゃんを掲載しておきます♪
X/Y/Z plotでプロンプトを入れ替えるには
プロンプトを入れ替えて生成するにはこちらの記事を見てね
その他StableDiffusionの記事はこちら
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