ジェネレーティブフィル(Generative fill)
ワンクリックで背景を消してり、ブラシを使用してオブジェクトを消したり、テキストの説明から新しいオブジェクトが作成されます。Photoshopを立ち上げなくてもブラウザ上で背景が簡単に消せて便利です。
Adobe Fireflyのはじめ方については、こちらのページを見てね▼
Adobe Fireflyとは?
Adobe Firefly は、クリエイターがテキストベースの画像生成、ベクターアートの再配色、テキストエフェクトなどを行うことができるジェネレーティブ AI サービスです。「商用利用ができる」点が特徴で、言語は「英語のみ」対応しています。
Adobe Firefly(アドビファイアーフライ)は、現在のところBeta版となっています。Adobeを使用していて、エントリーしたユーザー向けに開放されています。
現在(2023年5月)は、4つの機能が展開されています。
- ユーザーが入力した「画像イメージ」の文章に沿って、自動生成する「作画AI」。
- 任意の文字列に、イメージのテキストで装飾を加えられる「テキストエフェクト」機能。
- SVG画像をドラックして、テキスト説明からベクターデータの「カラーバリエーション」を生成。
- 背景やオブジェクトを消したり、テキストの説明から新しいオブジェクトが作成される「ジェネレーティブフィル」。
今回は、新機能のジェネレーティブフィルついてみていきます。
TOPページ
上段の左から2番目!新しい機能が増えていました!早速使ってみました。
Generative fill>
Generative fillをクリック
こんな感じになっています
日本語訳
お試しの画像も置いてくれているし、自分の画像をドラックして入れてすぐにはじめることができるみたいです。
見本画像から野獣を選択
見本から野獣(笑)を選択。開くとこのように作業できそうなアイコンが左側と下側にあります。
背景を消す
下側の「background」を押します>
背景が消えました!
次は、右下の>「Generate(生成)」ボタンを押してみます
背景の置換
背景候補が出てきました。消した部分の候補が出るようです。
4つの候補の中から、好きな背景をクリックすると変わります。
他のボタンも押してみました。
カワイイ。>MOREボタンも押してみました。
また違う背景候補が出てきました。
海の背景にしてみる
>背景が消えている状態まで戻って>下のテキストが記入できる部分に「sea」と入れてみました。
海の背景が4種類出てきました
いろんなバージョンの海の背景、可愛いです
このように、背景の指定することも、決まっていなければ、何も記入しないで「Generate」を押すだけで、合成が可能になりました。
作成した画像のダウンロード
>右上のダウンロード
なにやら注意書きが出てきます。
日本語変換してみました
こちらをご覧くださいページに行ってみました。
日本語訳。こんなことが書いてます。
詳しくはこちらを見てね。
公開とコピーも選べます。
ダウンロード以外に公開とコピーも選べます
書き出し画像にマークが入ります
左下にAdobe Fireflyのマークが入っていました。
ダウンロード画像は、拡張子は.pngで、サイズは横幅1408px縦幅1024pxで書き出されました。
今の所、マークを消したり、拡張子を変えたり、サイズを選んだり、することは出来ないようです。
次のページでは他の機能を紹介!
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