ControlNetのOpenPoseとは
ControlNetは、通常の画像生成に、追加の「条件」を指定して、通常のtext-to-imageよりも厳格な制御をすることができます。
ControlNetの中にあるOpenposeは、元画像を骨格画像に変換するので、骨格とポーズだけ元画像と似せる事ができます。
※Openpose生成するたびに同じようなディテクトマップ画像が溜まりまくるので、気になる方は定期的に掃除してください。掃除方法は後日UPします。
はじめてOpenposeを使う方や棒人間以外の画像と同じポーズにしたいときは、こちらのページからがオススメです。
棒人間と同じポーズにするopenposeの使い方
こちらを作成します
Before(同じポーズにしたい棒人間)
After(仕上がり)
※こちらの棒人間は、StableDiffusion画像と同じポーズControlNetのOpenPoseでモデルにポーズ指定する方法の記事で出来た棒人間です。
手順
StableDiffusionを立ち上げる>適当なモデルを選んで簡単なプロンプトを打つ
(今回の例)
プロンプト:best quality,1 girl,japanese clothes
ネガティブプロンプト:lowquality,
コントロールネットを開く>
ControlNetの設定がまだで項目が表示されていない方は、こちらの記事で初期設定をしてください▼
※Google Colab版をお使いの方は、デフォルトでControlNetが組み込まれているはずなので、インストール作業は不要です。
ControlNetを開くと、この様になっています>
参考の棒人間画像を入れる
imageのところに画像をドラックで入れる>Enableにチェックを入れる>
Preprocessor(プリプロセッサ)とModel(モデル)の指示
Preprocessor(プリプロセッサ)の項目>「none」を選ぶ>Model(モデル)>「control_v11p_sd15_openpose_fp16」(バージョンが違うと少し名前が違うかもしれません「openpose」がはいっているものを)選ぶ>
パラメータ設定
Low VRAM
グラボのVRAMが少ない方はチェック入れる。
※お好みでチェックを入れる。速度は遅くなります。
Weight(ウェイト)
コントロールネットの効果の強さ(優先度)設定。 デフォルトは1。
※最初はいじらなくてもOKです。
完成
右上の「generate」ボタンを押す>
※棒人間ではなく画像からの生成の場合は設定が変わります。
元画像
同じポーズにしたい画像
仕上がり
もう一枚作成しました。同じようなポーズで出来ました。
プリプロセッサもオープンポーズ、Modelもオープンポーズを使用
同じ内容で、プリプロセッサもオープンポーズ、Modelもオープンポーズで作成して見ました。
全然違うポーズになってしまいました。全く規則性のないポーズになってしまいました。かわいい画像ができましたが。
メモ:何かわからないときはこちらをたぶんコントロールネット制作者さんのgitページ
その他StableDiffusionの記事はこちら
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