動きのある壁紙
iPhoneのロック画面をただの静止画ではなく、動きのある「ライブ壁紙」にすることで、より個性的で楽しいホーム画面にカスタマイズできます。この記事では、ライブ壁紙やダイナミック壁紙の説明を交えつつ、簡単にできる方法をいくつか紹介します。
ライブ壁紙とダイナミック壁紙とは?
ライブ壁紙は、iPhoneでロック画面を長押しすることで動きが再生される壁紙のことです。
ダイナミック壁紙は、iPhoneやAndroidのロック画面で数秒、動く背景のことで、起動時やメールなどお知らせ時に動きます。
方法① TikTokで動画を保存してintoLiveでライブ壁紙を作る方法
TikTokを活用して、簡単にライブ壁紙を作成する方法を解説します。
必要なもの
- TikTokアプリ
- intoLiveアプリ(無料版でOK)
- 作りたい動画(2秒以上、最大15秒程度)
手順
1. TikTokで動画を保存
TikTokでお気に入りの動画を開きます。(#livewallpaperで検索すると、色々出てきます。)

右下の3本点ボタンをタップし、もしくは(矢印マークです)

「ライブフォトで保存」を選択。これで動画がカメラロールに保存されます。

自分で作成するときも、一度TikTokに乗せたほうが上手くできる可能性が高いです。(自分だけが見える非表示投稿でもライブフォトでダウンロードできます)
2. intoLiveでライブ壁紙を作成
「intoLive」は初回使用時に有料画面が出てきますが、閉じて、トラッキング広告OKなどにすると無料で使えるようになります。
App Storeから「intoLive」アプリをダウンロード&インストールします。

アプリを起動し、「ライブ壁紙に作成」をタップ>カメラロールから動画を選択

必要に応じて長さや開始位置を調整し、「Done」

右上のダウンロードマーク

3. ライブ壁紙を設定
作成したライブ壁紙を「写真」アプリから>左下のボタン

>壁紙に設定

左下の丸マークの斜線がついてない状態にします。(ライブフォト有効にする)

右上の追加ボタン

ポイント
- 最大秒数: iPhoneではライブ壁紙の最大再生時間が5秒間に制限されています。長い動画はintoLiveでカットしましょう。
- 対応拡張子: TikTokで保存したライブフォト形式(.mov)がそのまま利用可能。
- intoLiveは2秒以上の動画しか編集できません。
- 注意点: ライブ壁紙はロック画面でのみ動きます。ホーム画面では静止画として表示されます。
※ライブモーションが利用できない場合
ライブフォトはintoLiveで作成されたか、iOSデバイスで撮影されたものです。
ライブフォトはライブ壁紙として完全に設定されない場合があります。これは、iPhoneがライブフォトでの動きを認識する方法の違いによるものです。ライブ壁紙を設定する際は、以下の条件を考慮してください。
- 最適な設定条件: 画面の動きやシーンの遷移が最小限の動画でライブフォトを作成することをお勧めします。
- 低電力モード: 低電力モードを有効にすると、ライブフォトのモーションアイコンは表示されません。ロック画面で動きを確認したい場合は、低電力モードをオフにしてください。
方法② 自作動画をライブ壁紙にする方法
自分で撮影した動画や編集したオリジナル動画を活用してライブ壁紙を作成する方法です。
必要なもの
- スマホ内に保存した動画ファイル
- intoLiveアプリ
手順
- 動画の準備
- スマホで撮影した動画や編集済みのファイルをカメラロールに保存します。
- 動画の長さを5秒以内に編集するのがおすすめです。
- intoLiveで変換
- アプリ内で動画を選択し、カットやフィルターを追加。
- 動画をライブフォト形式に変換し保存します。
- 壁紙に設定
- 「設定」アプリからライブ壁紙を選んでロック画面に設定します。
ポイント
- 動画編集アプリを使うと、テキストやエフェクトを加えることも可能です。
- 動画のファイル形式はMP4やMOV形式が推奨されます。
方法③ Apple公式ダイナミック壁紙を活用する
動く壁紙が欲しいけれど、カスタマイズは面倒!という方におすすめなのが、Appleのダイナミック壁紙です。
ダイナミック壁紙は、常に動くアニメーション背景で、設定も簡単です。
設定方法
- 設定アプリを開く
[設定] > [壁紙] > [新しい壁紙を追加] をタップ。 - ダイナミック壁紙を選ぶ
「ダイナミック」のセクションから好きな動きの壁紙を選んで適用します。
注意点
- ダイナミック壁紙はカスタマイズができないため、個性的な壁紙を求める場合は他の方法を試しましょう。
- バッテリー消費が通常の静止画より多くなる可能性があります。
まとめ
動くスマホ壁紙は、TikTokやintoLiveを活用すれば誰でも簡単に作成できます。また、オリジナル動画を編集して使えば、より個性を出せます。iPhoneのロック画面を華やかにするライブ壁紙や、シンプルで洗練されたダイナミック壁紙を楽しんでみてください!
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