「コンテンツに応じた塗りつぶし」とは
コンテンツに応じた塗りつぶしは、Adobe Photoshopに搭載された機能で、画像の空白部分を周囲のコンテンツから自動的に生成するものです。
例えば、画像から不要なオブジェクトを削除したい場合、コンテンツに応じた塗りつぶしを使用して、オブジェクトの周囲のコンテンツから空白部分を生成することができます。
「コンテンツに応じた塗りつぶし」の使用方法
こちらの背景の白い部分に背景を足すよ。
![こちらの白い部分に背景を足すよ](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-15-042050.png?resize=724%2C448&ssl=1)
選択ツール
左側の長方形選択ツール>
![長方形選択ツール](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-15-041557.png?resize=119%2C296&ssl=1)
背景の画像部分に1ミリほどかかるイメージでドラックして選択
下記のように選択します。
![背景の画像部分に1ミリほどかかるイメージでドラック](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-15-043120.png?resize=768%2C476&ssl=1)
コンテンツに応じた塗りつぶし
編集>コンテンツに応じた塗りつぶし
![編集>コンテンツに応じた塗りつぶし](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-15-041633.png?resize=408%2C446&ssl=1)
※「コンテンツに応じた塗りつぶし」ができない時は、元画像のレイヤーを右クリック>レイヤーをラスタライズ
![](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2023/06/スクリーンショット-2023-06-17-4.37.44.png?resize=305%2C164&ssl=1)
コンテンツの範囲を選択
緑で塗られた画像が現れる。
![緑で塗られた画像が現れる。](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-15-041946.png?resize=768%2C489&ssl=1)
反映させたくない部分は緑色から外す。(デフォルトが消しのペンツールになっています)
![](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2023/06/スクリーンショット-2023-06-17-4.39.19.png?resize=431%2C254&ssl=1)
こんな感じに。右側に反映後のプレビューが出ているので確認してOKを押す。
![反映させたくない部分の塗りをはずす。](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-15-042303.png?resize=1024%2C524&ssl=1)
キレイにコンテンツに応じて塗りつぶされました。
![キレイに背景画像が伸ばせました。](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-15-042434.png?resize=768%2C480&ssl=1)
点線を消す
点線は、「ctrl+D」で選択を解除されます。
![ctrl+Dで選択を解除](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/1153289_s-1.jpg?resize=700%2C426&ssl=1)
完成のレイヤーはこちら
![完成のレイヤー](https://i0.wp.com/piyo-piyo-piyo.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-15-042456.png?resize=441%2C294&ssl=1)
完成!
注意点
一度に大きい範囲をすると不自然になるので、大きい部分を処理するときは数回に分けて少しずつ。
見本のように伸ばしたい付近の画像に障害物がないときれいにできる。
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